揺らぐ世界、剣と魔法、あなたの瞳に映るこの世界は何色か?
舞台となる七曜神信仰圏は、古の時代は多くの種族が暮らす土地でした。しかしある時『神』を名乗る不死存在が現れ、人間の味方をして繁栄させました。その時から人間以外の種族は亜人として一纏めにされ追放を受け、南の荒野で団結し蒸気文明を築きます。
神の庇護を受けて人口を膨らませた人間たちは、この地を同じ神を信じる聖地として、国々が手を取り合い信仰圏を作り上げました。
神々は語られるのみの姿も合わせて七柱、奇しくも敵対する亜人種も七種類。
人々を喰らう魔物、捕食者の伝説がまことしやかに囁かれるこの土地で、様々な思惑が交錯します。もちろん、あなたたち冒険者も。
テストプレイでは『常世の国』のみ実装の予定です。
蒼海の国の末端の継承者であった少女王リュクレースが離宮としていた土地に築いた国。
血なまぐさい来歴を持ちながら、華々しく霊素の恵みも十分。永遠を誇る都。
銀曜の神アージェンテルトルーネの君臨せし信仰の地。時刻と暦を司る神の指揮の下、聖騎士たちが各国に使いに出ている。
最も亜人を警戒している国のひとつ。
信仰圏の重要な拠点を繋ぐ土地にあり、最も都市として栄えた古き都。
華々しい貴族や神官の暮らしとは対照に、貧しいスラムの暮らしもまたそこにある。
現在の魔術体系を完成させた奇跡研究のメッカ。黒芯の森のただ中に潜み研鑽する魔法の都。
奇跡、というのは捕食者が使ったとされる超常自然現象で、霊素を具現化する魂の技術。
広大な森とそこに暮らす狩人たちの集落。入るものを惑わす蒼い樹海は、彼らの案内がなければ危険であろう。
火山の向こうは異邦の大国『風香の国』であるが、交流を持ったのは近年のこと。
”死の神”とも呼ばれる紫曜神フィアウェクイアの最大の信仰地。わざわざ毒の沼地の側に神殿と都市を作った。
紫曜神信仰の神兵達は亜人との戦闘においてのエキスパート。
平原の中に位置した、交易の盛んな流通の街。色とりどりのテントが連なり、各地から物品が集まる。
甘藍の名前はキャベツの葉のような遺跡郡から。古代のものと伝わっているが依然わからないことが多い。
美しいが毒のある花畑の中にあるスラム街。信仰圏随一の巨大盗賊ギルドがあるという噂がある。
地下に増築を繰り返された街は迷路のよう。
湖を囲むような街並みの、赤い大地の静かな都。土地を取り返さんとする侵略者たちを牽制するため、兵を蓄えている。
国というよりかは軍事拠点であり、流れの傭兵が多く集まる。
壮絶な王位継承争いにより王を喪した弔いの国。歴史の古い故に閉鎖的な国風で、家族愛を尊ぶところがある。
あまりにお偲びムードが長いのでならず者が続々と集まってきている。
遠洋を泳ぐ大きなクジラの上にある集落。国として捉えられたのもつい最近で、船で近づくのを許されるようになるまで時間がかかった。
四季を一度に望めるような豊かな資源と美しい街並みが自慢。しかしそれ故に戦が絶えず、ようやく戦が終焉したところ。
断絶した王家には呪いがかけられていたなどの噂が囁かれる。
四季の国と長らく戦争を続けていた荒野の果ての国。良い鉄が採れるため、武器や防具を市場に卸している。
荒野の向こう、巨人が建てたという巨壁の先はまだ誰も行き着いたことがない。
宝石鉱脈を抱く常冬の山の麓。街を彩る紅の鉱石がシンボルで、輪廻と転生を司る紅曜神に捧げられるものとして大事にされている。
西の砂漠を踏破せんとする冒険者たちの最前線キャンプ。『冒険者』の名の由来となった人物の孫が率いている。
記録と不干渉を掲げる永久中立国。多くの人間と魔導人形が働く。
信仰圏を追いやられた亜人たちが立ち上げた復讐の蒸気帝国。文明レベルはとうに信仰圏を上回っているが、あくまでも奪還を狙っている。
北に位置する異邦の大国。和の国とも呼ばれている。近年信仰圏と友好関係を結びはじめ、双方の技術や人員が行き交うようになった。
この世界のすべての生き物には、『魂』と呼ばれる臓器が存在します。その中は『心』と呼ばれる液体で満たされており、心が無事でありさえすれば、肉体的に死を迎えても蘇生を行うことができます。
信仰圏での主な種族は人間です。その他にも亜人や半亜人がコミュニケーション可能な生命として存在します。ヒトを喰らう捕食者は、種族の別なくヒトを襲いますが、特段人間は美味であるという伝説が伝わっています。
信仰圏での最もポピュラーであり、マジョリティであるヒトの種族です。魂の臓器を持つ以外、人類と変わったことはありません。武術・魔術・技術全てにポテンシャルを持ち、高い適応力が武器です。
かつて信仰圏を支配していた亜人です。獣頭の二足歩行のヒトの種族です。寿命は4〜50年ほどですが、成長が早いです。亜人の中で最も数が多いです。
かつて森林に暮らしていた亜人です。寿命は2〜300年ほどと長命で、尖った耳、排他的な性質を持ち、蒸気文明には馴染めずにいます。
かつて洞窟で暮らしていた、鍛冶と工芸を好む亜人です。寿命は100〜120年ほど。人間と友好的だっただけに、その裏切りに強く怒りを抱いています。
かつて高地で暮らしていた翼を持つ亜人です。頭はさほどよくありませんが、空を飛べる機動力が強みです。蒸気文明下では伝令として活躍しています。
かつて海で暮らしていた鱗を持つ亜人です。種によっては人間に食料にされてきたので激しく恨んでいます。
かつて山で暮らしていた一つ目の亜人です。人間とあまり関わりを持たなかったため、流されるまま帝国までやってきました。のんびりとしています。
アンデッドの頂点に立つという亜人です。生まれたての頃は老齢ですが、肉体の死を経るたびに若返ります。
亜人の特徴を少しだけ持つヒトです。信仰圏の中にはいないと伝わっていましたが、最近外国との関わりが増えて姿を見ることも増えてきました。
古代の人間世界に君臨した銀曜神と、かの者が語る6柱の神々の逸話を経典とした多神教です。多くの土着の信仰を取り込みながら、信仰圏と呼ばれる同盟を築くまでになりました。
雌雄ともつかぬ赤子の姿で語られる。
流通の女神とも言われ、商人たちに信仰される。
運気を司る、蒼曜神とつがう男神。
運気を司る、黒曜神とつがう女神。
死神。命を刈り取り終わりを見届ける。
永遠に止まらない回転砂時計の姿をした現存する神。
その姿も何もかも謎に包まれた神。